文明の捕食の背徳

※今日はちょっぴりダウナーな中学二年生の部分が発現しております故ご注意を。

 

今日は久しぶりに好きを発信しようと前日ぐらいから意気込んでたんだけど、考えても考えても、どうやっても面白く伝わらなそうで、逆にマイナスイメージになりそうで、語彙力終わってて詰んだ。

 

ただ、なんかやる気はあるから吐かせてほしい。

 

人間の凄さは受け継ぐ事にあると思う。

文章、ビデオ、音楽等々、形に残る物ならそのまま、形に残らぬ物も、子を産み語り継いでいったり、

それらの経験を学び、活かすからこそ、人間は先へ先へ進む事ができる。

 

僕も数々の物を見てきた。先人達が一生かけてたどり着いた答えを、瞬く間に閲覧できる。

素晴らしい。

 

この先人達が作り上げた素晴らしい文明を、または間違った文明を、今度は僕が継いでいかなくてはならない。

 

だが、排出が下手くそ過ぎて、僕はただただ摂取したものを貯めることしかできない。

どこでも使う事ができない通貨を永遠に貯蓄し続けていくようなものだ。

虚しい。もちろん、僕がいなくとも継がれるべきものは継がれていくのだろう。

だが、僕が受けて、僕が咀嚼した、僕の感情、を何も残さず終わっていくのはとても虚しい。たぶんそれは継がれるべきではないにしても、僕にしか残せないものだからだ。

 

自分のためだけに生きる。と心に決めていればいいのかも知れないが、僕の中の永遠に消えない中学二年生が、使命感を植え付けてくる。

 

残す側になれっこないのに、特別なんかじゃないのに、凡人から這い上がる努力もしてないのに。

 

ああ、なんと贅沢なのだろう。

先人の方々すみません。美味しいもの、食らうだけ食らって、何も残せませんでした。

僕の代まで遺伝子を繋いできたご先祖様、どうやらここで終わりのようです。

とても贅沢で、背徳的だ。

これが快感に変わればどれだけ良いものか。

最低だ。

ただ、まだ味わわせていただきます。

死にたくないし、美味しいものが好きなので、

生き続けてごめんなさい。

これからもよろしく。